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山一前後 日本証券市場の敗戦と復興
小平 龍四郎
あらすじ
不作為と怠慢により失った歳月と、試行錯誤の末の再生
バブルの生成・崩壊から、日経平均高値更新までの軌跡
日経平均株価がバブル高値を超えるまでに34年。何故これほどの期間が必要だったのか――。
ガバナンスは問われず、顧客尊重の意識も低かった日本証券業界のひずみが音を立てて噴出した1997年11月。山一証券の自主廃業こそが時代転換の瞬間だった。
あの日、破綻の現場にいた日本経済新聞の編集委員が証券業界と市場の変遷を語る。
著者紹介
1988年、早稲田大学第一文学部卒業。同年、日本経済新聞社入社。証券部記者として「山一証券、自主廃業」や「村上ファンド、初の敵対的TOB」などを取材・報道。欧州総局、証券部編集委員、論説委員、アジア総局編集委員などを経て、現職。著書に『企業の真価を問うグローバル・コーポレートガバナンス』『アジア資本主義』『日経文庫ESGはやわかり』(いずれも日本経済新聞出版)がある。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2025年10月 |
| 本体価格 | ¥2,500 |
| サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
| ページ数 | 308ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784296120239 |
| ジャンル | ビジネス > 政治・経済・法律 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




